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ヴァン・ショーをあなたに/近藤 史恵

≪内容≫

下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは四人。二人の料理人はシェフの三舟さんと志村さん、ソムリエの金子さん、そしてギャルソンの僕。気取らない料理で客の舌と心をつかむ変わり者のシェフは、客たちの持ち込む不可解な謎をあざやかに解く名探偵。近所の田上家のスキレットはなぜすぐ錆びるのか?しっかりしたフランス風のパンを売りたいとはりきっていた女性パン職人は、なぜ突然いなくなったのか?ブイヤベース・ファンの新城さんの正体は?ストラスブールのミリアムおばあちゃんが、夢のようにおいしいヴァン・ショーをつくらなくなってしまったわけは?…絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ。

 

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≪私的感想文≫

タルト・タタンの夢/近藤 史恵の続編。ほの本はいい意味で軽くて読みやすい。出勤の電車とかちょっとした息抜きにとても良い。登場人物も奇をてらったとか、ものすごく好きになるってこともないんだけどね。暖かみがあるから嫌な人がいないのもいい。

それに、問題が起きたらそれが解決されるのがスッキリできていいんだな。

恋愛ものとかだと、人の感情でドロドローとかなるからな。そういうのは、引き込まれるけど気持ちも持ってかれやすい。

その点、このシリーズは恋愛について書かれてるお話もあるが、誰かを傷つけたり傷ついたりすることが無く、自分に嘘をつかない登場人物ばかりで気持ちが良い。

続編がまだあるので次も読もう。

| 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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できる人の脳が冴える30の習慣

≪内容≫
本書では、忙しいビジネスマンが、日常生活のちょっとした工夫や行動で、脳を活性化させ、「冴える脳にする」方法をまとめています。
脳を活性化させる、ということを考えると、少し前まで流行っていた「脳ドリル」、「脳トレ」や「活脳ゲーム」のような、簡単にできる脳刺激というものが、脳を活性化しない、という研究データがたくさん報告されるようになりました。
「脳を刺激するには、新しい経験、新しい変化が必要である」、これは私が以前から言っていたことでもありますし、多くの脳科学者が出した結論でもあるのです。
やはり簡単に脳を活性化することは難しいのです。それなりの努力が必要なのです。
また、そういった脳の刺激に加えて、脳を元気する環境作りも心がけないといけません。脳が必要とするエネルギーの補給したり、眠くなる頃にチョコレートを食べてみたり、脳神経細胞に悪影響のあるストレスの回避したりなど、脳がスムーズに機能する環境作りも非常に大切なのです。できる人は、そういうことも工夫しています。それについてもこの本では、効果のあるアイデアを提案していきます。

 

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≪私的感想文≫

毎日ちょっとしたことだけど、この本のヒントを有効的につかっていくと仕事が捗る。

例えば、ちょうど眠たくなる午後2時くらいに冷蔵庫で冷やしておいたチョコを食べるとか。

たしかに眠たくなる時に立ち上がって、ひやっとしたものを口に入れると、それだけでリフレッシュになって午後も頑張れるんだよね。

「忙しい」って言う人にかぎって、ほんとに忙しくないとかねw

目標も大きすぎてばくっとしてると叶える気力が無くなるから、小さな目標からコツコツとしていくことが成功のコツとか。

当たり前だけど、言われてみて自分の生活に取り入れないとできないことばかり。

さっそくチョコを会社の冷蔵庫に入れてみた。そしらたばくばく食べちゃうw

 

| 15:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
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借金取りの王子―君たちに明日はない〈2〉/垣根 涼介

≪内容≫

「誰かが辞めなければならないなら、私、辞めます」企業のリストラを代行する会社で働く真介の今回の面接相手は――真面目で仕事もできるのになぜか辞めたがるデパガ、女性恐怖症の生保社員に、秘められた純愛に生きるサラ金勤めのイケメンなどなど、一筋縄ではいかない相手ばかり。八歳年上の陽子との恋も波瀾の予感!? 勤労者にパワーをくれる、笑って泣ける人気シリーズ、第二弾。

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≪私的感想文≫

垣根さんの本は人物が魅力的で面白いからシリーズ化するものよく分かる!なんて、思っていたらこの「君たちに明日はない」シリーズはいま5冊も出ているとな。すごいなー。まだ先は長いけれど全部読みたい。垣根さんの本は、他にも面白いのがあるみたい。「ワイルド・ソウル」も読みたい。

 

1つの章で1企業の首切りのお話が終わるんだけど、今回は終わり方がふわっとしているものあったりしてあんまりノリノリで読めなかったけど、主人公の真介と恋人の陽子との関係もちょっと前に進んだりしてより人物の面白さが出ていてもっと2人の話が読みたいと思わされている。早く続きも読まなきゃな。

 

読みやすいので、移動の際に読む本にぴったり!しばらく通勤読書の相棒になりそうです。

| 15:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
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結果がすぐに出る“仕組み”をつくる!仕事の整理術

≪内容≫

「整理」。その目的は、ムダをなくす、効率を上げる、精度を高める、混乱を防ぐ、ミスを防ぐなど数多くあります。
しかし最終目的は、「仕事で結果を出すこと」です。
そこで本書は、仕事で結果が出せる「仕組み・環境」作りの手段として、すぐに使える整理術を紹介します。
中でも、仕事をする際に重要な「デスク」「PC」「段取り」「情報」「思考」の5つを主要なテーマにあげました。
各章では、それぞれのテーマでトップクラスの実績を誇る5名、
三谷麻衣子さん(デスクの章)、鷹野創さん(PCの章)、吉山勇樹さん(段取りの章)、奥野宣之さん(情報の章)、永田豊志さん(思考の章)への取材を元に、
+αの超実践テクを盛り込んでいます。
すぐに使えて結果の出る、即効整理術の決定版です。

~目次~
はじめに 整理をすると、なぜ仕事がはかどるのか?
第1章 デスクまわりの整理術
第2章 PCの整理術
第3章 段取りの整理術
第4章 情報の整理術
第5章 思考の整理術
第6章 オススメ整理グッズ

≪私的感想文≫

1ページ、1ページの構成が見やすくさらさら読めちゃう本。

当たり前のことが書いてあって、自分のやってること(例えばデスクは整理整頓するとか、デスクの上はPCと電話と筆記用具だけにして帰るとか、ファイルやPC内の整理とか、TO DOリスト、手帳の活用とか。。。)が、効率化にとっても良いことだと分かった。

12年ほど社会人やってきて、身についた手帳活用法はとっても自分にあってる。それをより、効率化するために感覚でやってきたところを、埋めるためのヒントが載ってた。

GPDCA(GOAL、PLAN、DO、CHECK、ACTION)のゴールは、なるほどだった!計画して実行することは多いけれど、ゴール設定することで、よりやらなくてはいけないタスクの見える化が測れるし、中長期の計画を立てることもできる。

いつも目の前のタスクをこなすためのTO DO を出しがちだったけど、これからは踏み込んで考えてタスク出しも具体的にして時間配分も設定してみる。それから、評価・反省・仕組み化につなげよう。

私のタスク出しは項目だけで、時間配分はいつも頭の中だけだったな。

それに、企画出しとかのタスクはそれだけで1つとしてたけど、本来は「既存商品のマトリックス」「アンケート調査」「市場分析」「企画会議開催」「新商品企画骨子」「企画書作成」とか複雑だったはず。

それをばーんと「企画書作成」ってしてしまうか、「企画会議」と「企画書作成」だけだから薄っぺらいんだ。

それと、説得力には「事実」「根拠」「意見」の三段階思考法っていうのも今後やってみようと思う。会社の先輩が「なぜ」「どうして」とかよく聞いてくる人なんだけど、疑ぐり深いなーって思ってたけど、そうじゃなくて深く考えるためには必要な思考法だったんだとも認識。私は、感覚でやってしまって疑わず表面的な情報だけや根拠も「みんながそうだから」というふわっとしたところで落ち着いちゃうところがあるので反省。もっと頑張ろう!

 

| 08:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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男と女、なぜ別れるのか/渡辺 淳一

≪内容≫

男と女の強さや弱さ根本的な違いを知れば別れない関係が築ける!『鈍感力』の著者がおくる待望の新・生き方論。

 

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≪私的感想文≫

この時期にぴったり。タイトル見て思わず手にとった。

書いてあることは男と女の構造と思考の違い。なるほど、なるほど、となる本。

 

※ネタバレあり

女は感情にゼロか100で、嫌いになったら「あなたのこと嫌い」と別れられるけれど、男はなんか倦怠期で嫌だなーと思っても直接的に「あなたのことが嫌い」とは言えない。という章を読んで、あーたしかに、となった。

女の私もそうだけど、男の彼もそうであるw

違いがあるから理解して、気持ちを寄り添っていかなかったら、一緒にはいられないほど違う生き物なんだなと改めて思った。

私の気持ちは変えられるけど、相手の気持ちは変えられないから理解するしかないんだろうな。

そして別れを受け入れるしかない時だってある。悲しいけれど、私への気持ちが無いのなら仕方ないのです。そう自分に言い聞かせるしか他ないのです。

| 08:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
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ドルチェ/誉田哲也

≪内容≫

元捜査一課の女刑事・魚住久江、42歳独身。ある理由から一課復帰を拒み、所轄で十年。今は練馬署強行犯係に勤務する。その日、一人の父親から、子供が死亡し母親は行方不明との通報があった。翌日、母親と名乗る女性が出頭したが(「袋(ブクロ)の金魚」)。女子大生が暴漢に襲われた。捜査線上には彼女と不倫関係の大学准教授の名も挙がり……(「ドルチェ」)。所轄を生きる、新・警察小説集第1弾。

 

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≪私的感想文≫

いつだって私は誉田さんびいきw

というか誉田さんの警察ものシリーズが好きだ、ストロベリーナイト/誉田 哲也ジウ〈1〉―(3)/誉田哲也も面白かった。

ちょっとずっしりくる話も多かったけれど、やっぱり面白いんだよ。

なので、少なからず姫川シリーズやジウみたいな重厚なのを期待して読んだわけ。そしたら、もっと日常の事件を解決していく話で驚いた。

ちょっと驚いたけど、やっぱり面白い。それに、姫川シリーズやジウはちょっと重くて読了後も抜け出せない感が楽しくも嫌だったけど、この久江シリーズは、考えさせられるとこもあるけど、自分の日常と差異がないから読了後もすんなり自分の世界に戻ってこれる。

誉田さん!私、これっくらいの読了感の本を求めてたよー!この本に出会えて嬉しかったな。

ちょっと物足りなさを感じるかもだけど、今の私にはちょうど良かった。続編も読む。

| 07:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
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君たちに明日はない/垣根 涼介
≪内容≫

「私はもう用済みってことですか!?」リストラ請負会社に勤める村上真介の仕事はクビ切り面接官。どんなに恨まれ、なじられ、泣かれても、なぜかこの仕事にはやりがいを感じている。建材メーカーの課長代理、陽子の面接を担当した真介は、気の強い八つ年上の彼女に好意をおぼえるのだが……。恋に仕事に奮闘するすべての社会人に捧げる、勇気沸きたつ人間ドラマ。山本周五郎賞受賞作。

 

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≪私的感想文≫
ここんとこ、読んでた本すべてが続編があったw
本をまた読みたくなった&そういう余裕がでてきた今日この頃は、鬼の錯乱のように1日1冊〜ペースで読んでいる。
ブックオフにも行って、面白うそうって思う本を買ってきたうちのひとつ。はじめて漫画以外を買った。
垣根さんの本は、初めて読むんだ。面白い本を聞いたらオススメしてもらった作家さんなので、まずは1冊と思って選んだこの本が思いの外面白かった!
たんたんと進むなかで人物もイキイキしていて、軽すぎず、重すぎず絶妙!この作家さんの本は他も読んでみたいと思った。
車やバイクのことが話によく出てくるのは作家さんが乗り物好きなのかな?
それに名古屋の描写や方言が、なんだか恥ずかしくなるような書き方だった。だけど、嫌な感じはしないので、ほんとに文章がうまい!続きも必ず読もう!
| 07:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
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タルト・タタンの夢/近藤 史恵
≪内容≫
商店街の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。シェフ三舟の料理は、気取らない、本当のフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。そんな彼が、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解く。常連の西田さんが体調を崩したわけは?フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか?絶品料理の数々と極上のミステリ。
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≪私的感想文≫

この本は、猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記/かたやま 和華のように、軽めのミステリーというか解決もの(?)。そして、シリーズものだった。話が重くなくてミステリーとあるが、そんなに要素は強くないところが似てるw

シリーズとのことなので、続きが気になる。これも読もう。

これといって、どのキャラクターが好きとか思うこは全然無い。感想はさらさら読める!の一言につきる。

こういう軽さって、けっこう大切な気がしていて、重いテーマの本を読むと抜け出せなくなって読書から遠のくんだが、こういう本はもっと本を読みたいって思わせてくれるから好きだ。

ビストロが舞台なので、私の好きなビストロに久しぶりに行きたいなと思わせてくれた。あのお店に1年以上行ってないわ。。。。

| 07:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
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猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記/かたやま 和華

≪内容≫

旗本の跡取りだが、ある事情で白猫の姿になってしまった宗太郎(通称:猫太郎)。善行を積んで元の人の姿に戻るため、裏長屋でよろず請け負い家業「猫の手屋」を営んでいる。同じ長屋に暮らす賑やかな面々と日々を過ごす彼のもとには、鼠退治から果ては幽霊供養まで、様々な依頼が舞い込んで…。奇妙奇天烈な猫のサムライが活躍する、泣いて笑えるあやかし人情時代劇、開幕。文庫書き下ろし。

 

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≪私的感想文≫

猫を今まで飼ったことは無いんだが、猫が好き。それに江戸時代ものが好き。そんな私にぴったりなモチーフ作品。

というわけで、手にとって読んでみたら読みやすく面白かった。

江戸時代ものというと、しゃばけ/畠中恵とか日暮らし/宮部みゆきぼんくら(上・下)/宮部みゆきが面白かったから読むようになったジャンル。

その作品と比べるとお話しの展開がやや軽い気がした。

これを逆にとたえると。。。重い気持ちや考えさせられることは無く、気軽にさらっと読んでしまえるのがいいところ。

シリーズもののようなので、続編も読みたいと思います。

そういえば「しゃばけ」シリーズはもうついていけなくなったなぁwひさしぶりに読み返してみようかしら。

| 07:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
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キッチン/吉本ばなな
評価:
吉本 ばなな
角川書店
¥ 432
(1998-06)

≪内容≫

 

家族という、確かにあったものが年月の中でひとりひとり減っていって、自分がひとりここにいるのだと、ふと思い出すと目の前にあるものがすべて、うそに見えてくる―。唯一の肉親の祖母を亡くしたみかげが、祖母と仲の良かった雄一とその母(実は父親)の家に同居する。日々のくらしの中、何気ない二人の優しさにみかげは孤独な心を和ませていくのだが…。世界二十五国で翻訳され、読みつがれる永遠のベスト・セラー小説。泉鏡花文学賞受賞。

 

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≪私的感想文≫

漠然と「吉本ばなな」さんの本が読んでみたいと思っていて、書評とかを読むとこの「キッチン」が好きな人が目につくので手にとってみました。

キッチンでも次の章のムーンライト・シャドウでも触れている大切な人の死は、1個前に読んだ盲目的な恋と友情/辻村 深月さんのお話でも題材にされてるので自分のなかで妙なリンク感を感じる。

辻村さんの本はミステリーだけど、吉本ばななさんのは群像劇というのか人の気持ちを描いている作品。

 

言葉の紡ぎ方が素敵で、文章が綺麗で読みやすかった。文でぐっと気持ちを引き込ませるところがあった。

この文がなんとも好きだ。

 

ーそんな気がしたなんて、後からいくらでも言える乙女の感情だ。しかし、私は言う。そんな気がしました。

 

前後の内容云々では無く、この言い回しが好き。

他の本も読んでみたいなと思う作家さん。

| 00:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
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