- スポンサーサイト
- 2017.03.13 Monday | - | posted by スポンサードリンク |
-
一定期間更新がないため広告を表示しています
| | - | - |
| - | pookmark |
- SOSの猿/伊坂幸太郎
- 2017.01.10 Tuesday | └伊坂 幸太郎 | posted by みーこ |
-
≪内容≫
内容紹介
ひきこもり青年の「悪魔祓い」を頼まれた男と、一瞬にして三〇〇億円の損失を出した株誤発注事故の原因を調査する男。そして、斉天大聖・孫悟空。救いの物語をつくるのは、彼ら……。
内容(「BOOK」データベースより)
三百億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男と、ひきこもりを悪魔秡いで治そうとする男。奮闘する二人の男のあいだを孫悟空が自在に飛び回り、問いを投げかける。「本当に悪いのは誰?」はてさて、答えを知るのは猿か悪魔か?そもそも答えは存在するの?面白くて考えさせられる、伊坂エンターテインメントの集大成。
(アマゾンより転用)
≪私的感想文≫
なかなか読み進められなかったこの本、やっと読了!
またしても読書からは遠のいていたけど、伊坂さん好きとしては最後まで読みたいと思い頑張った。。。そうなの。頑張らないと読めなかった。
主人公が2人いて、交互の章で書かれていくスタイルだから早く読み進めたいと思う気持ちでさくさく読めそうなんだけど、ひっかかるものがあり、読むのにとても時間がかかった。
私にとって読みづらいのは、妄想と現実が交錯しているところだと思う。なんだろうな。妄想部の書き方にとってもモヤモヤした。なので、好きな作家さんだけど読みやすくないという点でオススメしない本。それとあまり内容が面白くなかった。現実的なのか、孫悟空など西遊記にかけたファンタジーなのか曖昧で、うったえたいこともよくわからなかった。アマゾンでの書評を読んだら、同じように感じている人もいた。
伊坂さんのワクワクするようなスピード感のある作品が好きなので、そういうを次期待してしまったんだな、次はそういうのを読みたいな。
- 終末のフール/伊坂幸太郎
- 2008.11.24 Monday | └伊坂 幸太郎 | posted by みーこ |
-
≪私的感想文≫
あと3年で地球が滅びる設定。いくつかの短編で織り成されてて、あたしが好きだったのは「冬眠のガール」 ほのぼのしてた。あと、「鋼鉄のウール」でキックボクシングが出てくるのは、砂漠でもキックボクシングが出てたからなんか、同じような時に違う作品でこのネタが出てくるんだー伊坂作品らしからぬ、とゆーのか。なんだか、伊坂作品にはもっと非現実的なトコをついて欲しいと思った。
短編って淡々としちゃってあんまり好きじゃないんだけど、死神の精度より好きな繋げかたの作品。あと魔王も短編っぽいっちゃー短編ぽいよね。魔王のほうがスッキリ感がないけど、魔王のほーがやっぱ話としては面白かったな。
短編なんだけど、繋がってて主旨は一環してるとこは気持ちよかったかな。やっぱちょっと非現実的すぎる。それはそのシチュエーションが、じゃなくて。登場人物の考え方かな。そこまでカッコヨク考えられる?そんなにうまくいっちゃう??みたいな。まぁ、そういう非現実的な登場人物だったりシチュエーションが伊坂作品らしいといえばいいんだけど。
うん。でも、砂漠より面白かった。
あと読んでない伊坂作品は最新作のモダンタイムスと、いろんな作家さんとの作品が残ってるくらいかな。
- 砂漠/伊坂幸太郎
- 2008.11.23 Sunday | └伊坂 幸太郎 | posted by みーこ |
-
出版社 / 著者からの内容紹介
麻雀、合コン、バイトetc……普通のキャンパスライフを送りながら、「その気になれば俺たちだって、何かできるんじゃないか」と考え、もがく5人の学生たち。社会という「砂漠」に巣立つ前の「オアシス」で、あっという間に過ぎゆく日々を送る若者群像を活写。日本全国の伊坂ファン待望、1年半ぶりの書き下ろし長編青春小説!
内容(「BOOK」データベースより)
「大学の一年間なんてあっという間だ」入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく。パワーみなぎる、誰も知らない青春小説。
アマゾンより転用
←他にも本の感想が見れます≪私的感想文≫
個人的には、ちょっとガッカリかな。普通に面白かったと思う。けど、なんか足りない気もした。なんでだろ??私は重力ピエロとかが好きだから、やっぱり単調な日常にちょっとのスパイスがありますよーって話より事件をおっかけるサスペンスのほーが好きだからなのかと思う。
あと、出てくるキャラがみんなそれぞれにいいんだけど、誰1人イケテルって感じがしなかったのがいまいちと思ったのかも。どの作品にも想像力を駆り立てる絶世の美男が出てくると思う。とゆーか、それが出てくる作品が好き。重力ピエロで言うなら和泉で、オーデュボンの祈りで言うなら桜とか。この作品は、超人的な魅力ある人が出てくるわけじゃなくて、平凡に大学生活を送るちょっと変わった人達程度な感じがした。
この次に終末のフールを読みます。好きな感じであることに期待をこめて・・・
- 絆のはなし/伊坂幸太郎×斉藤和義
- 2008.11.15 Saturday | └伊坂 幸太郎 | posted by みーこ |
-
文学×音楽。いま注目のふたりが語りあう!
ミュージシャン・斉藤和義と作家・伊坂幸太郎。お互いにリスペクトしあう異業種のふたりが、初めて語った“恋”にまつわる対談。おたがいの作品解説も収録。
アマゾンより転用≪私的感想文≫
斉藤和義のことはどんなウタを歌っているかくらいは知っていたけど、そんな興味なくてこの本を手にとって始めて伊坂幸太郎が斉藤和義のウタを好きだということを知った。
2人の対談を読んで斉藤和義はロックだなぁーと思った。それなのにカチコチになってこれはこうじゃなきゃ駄目!!みたいなロックじゃなく、自然体なロックって感じがしてカッコよいと思った。
伊坂幸太郎の本は読んだことあっても本人はどんな人なのか考えたことってあまりなかった。この本を読んで自分の作品に対する気持ちとか、作家はあくまでも作家。だから他の仕事は手を出さないとゆう真面目な感じが作風にも出てるんだなと思った。
←他にも本の感想が見れます
- 魔王/伊坂幸太郎
- 2008.11.11 Tuesday | └伊坂 幸太郎 | posted by みーこ |
-
会社員の安藤はある日、自分が念じればそれを相手が必ず口に出す能力があることを気づいた。その能力を使い、自分のなかにある考えに従いある男の近づくが・・・
その5年後の弟の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる何気ない日常に流されることの危うさを描いた作品。≪私的感想文≫
いや。まったく読書ってもんから離れてたけど、やっぱ伊坂はいいわー(これ毎度言ってる気がする)
けっこう前に図書館で借りてきた「夜は短し歩けよ乙女」は途中で読めなくなった。駄目だ、あーゆーの苦手。実は1回チャレンジしてたなーって読み始めて気がついた。その時も途中で挫折したんだよね。で、話がすごく逸れたけど・・・伊坂作品は相変わらずパパッーと読めちゃったよ。好きなんだろね。自分。で、感想はというとモヤモヤが残った。て感じかな。スッキリ!サッパリ!って感じはなく。ええええーーーー!!!で、どうなるの??みたいな。悔しいです。私の読み方が浅いのかもしれないけど、もっとスッキリさせておくれよー!!ってね。「モダンタイムス」が続編的な扱いらしいので読むことにしますよー。たのしみだな。
- ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎
- 2008.11.11 Tuesday | └伊坂 幸太郎 | posted by みーこ |
-
俺はどうなってしまった? 一体何が起こっている? 首相暗殺の濡れ衣を着せられた男は、国家的陰謀から逃げ切れるのか? 二年ぶり千枚の書き下ろし大作。
アマゾンより転用≪私的感想文≫
読んでからだいーーーーぶ時間が経ってしまった
どんな話だったかなぁ・・・たしか、やってもない首相殺しの犯人に仕立てられた青柳がとにかくひたすら逃げまくる話。それを青柳目線と何年後かの記者(だったけ?)からの目線でおってく話だったはず。
伊坂作品はほんと1日あればすぐ読めちゃう。とゆーより読みたくなって他が手につかなくなるし、先が気になる。どう展開されていくのか気になって気になってほかの事が手につかない。
ゴールデンスランバーもそうだった。海外ドラマの24よろしく並みに切迫した感じが文字から伝わってきて主人公ガンバレーって思った。
けど、読んでから時間が経ちすぎてちょっと感動やら感想らが色褪せ気味・・・><
- 死神の精度/伊坂 幸太郎
- 2008.04.23 Wednesday | └伊坂 幸太郎 | posted by みーこ |
-
死神の名前は千葉。彼が働くときはいつも空には雨が降っている。彼の仕事は、8日後に死ぬ人を「可」とみなすか「見送り」にするか。同僚の死神達もたいてい「可」とみなす。そして8日後に死ぬのを見届ける。人間に対して興味はないがミュージックに対しては貪欲な死神達。その千葉が見守る人間模様集。
←他にも本の感想がのってます。
JUGEMテーマ:注目★BOOK
≪私的感想文≫
ああああああああああーーーー!!!
やっぱ伊坂面白すぎる^^
なんだろ?いろんな人のを読んで伊坂に戻ってきたのに、やっぱ面白い。読んでてわくわくする。こんなふうに思うのってなかなかないんだよね。
やっぱキャラがいいんだよね。
この話では主人公の千葉がやっぱいいキャラしてる。
*ネタバレあり
人間に対して特に何かする死神ってわけじゃなくただ「可」か「見送り」かの判断を下すために人間を観察する。その様子が日常にすごく溶け込んでる。結局は死んでしまう話が大半なんだけど、それでもすごく悲しいとか虚しいとかそういうのないんだよね。
死がこういう感じで書かれるのって凄いな。かるんじているワケではないし。
伊坂特有のどこかで話が繋がっている。読んでてうれしくなった。「旅路を死神」でたぶん重力ピエロの和泉の弟と落書きされるホテルと主人が出てきたと思う。うん。あれはそうだな。
短編集だったのはちょっと残念な気がした。もっと読ませろー!!ってねw
- 陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)/伊坂幸太郎
- 2008.03.06 Thursday | └伊坂 幸太郎 | posted by みーこ |
-
人間嘘発見器の成瀬、講釈上手の響野、スリの名人の久遠、体内時計を持っている雪子。
この4人のギャングは銀行強盗だ。「ロマン」を醸し出しながら誰のも出来ないような強盗をしている。そんな4人の日常を織り交ぜながらギャングが誘拐事件を解決する。
魅力的な登場人物とスピード感のある展開。それにセンスのいい掛け合いがあってさすが伊坂幸太郎な作品。「陽気なギャングが地球をまわす」の続編。JUGEMテーマ:注目★BOOK
≪私的感想文≫
やっぱこのシリーズはどのキャラクターも魅力的だわ。
それに読んだあとも何故かこのキャラ達が各々自分の中で生きててまだ少しストーリーを展開してくれているそんな気もする。
成瀬や雪子がこのメンバー以外と掛け合ったり関わりあうのを垣間見れてけっこう面白かった。こんな人達って実際にはいないんだろうけどいたら楽しそう。むしろその中で関わってく人になりたいなって思う。響野の薀蓄をうるさいなーなんて払いのけたり成瀬みたいに笑って見てたり。馴れ合ってるようでいい間を取り合ってるような仲間。そんな仲間って素敵だな。なーんて読むと思うのでした。
- ラッシュライフ (新潮文庫)/井坂幸太郎
- 2007.12.05 Wednesday | └伊坂 幸太郎 | posted by みーこ |
-
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。
アマゾンより≪私的感想文≫
読んだのにすっかり感想書くの忘れてたw
んーとね、どんな話だったか・・・アマゾンチェック中(笑
おぉ思い出してきたぞ!!そぅそぅ!!泥棒の黒澤がねぇ始めあんまし好きじゃなかったんだけど、だんだん好きだなぁ〜って思えてきたやつだ。ちなみに黒澤は「重力ピエロ」にも出てくる。こっち読んでから「重力ピエロ」読んだほうがニヤっとできるね。で、話それたけど、これもまたスピード感溢れてていい感じに裏切られるし、井坂ワールド満載なわけですよ。あーこんなふうにそれぞれみんな自分のドラマ抱えてんだろーなぁーなんて思わしてくれる。本の中ほど実際はバイオレンスじゃないけどねw
- アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)/井坂幸太郎
- 2007.11.20 Tuesday | └伊坂 幸太郎 | posted by みーこ |
-
≪内容≫
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は・・・たった1冊の広辞苑?!そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ。第25回英治文学新人賞受賞作。
≪私的感想文≫
んんんんん・・・・
なぁーんかこれ読むのに手こずった。
これはあたしの好きな井坂風味じゃない。
話の展開の仕方とか面白いんだけど、内容と登場人物があんまし好きじゃないなぁ。
と昔は思ったんだけど、「終末のフール」とかまで読んでみて、この作家さんは日常にある何気ない生活に少しのスパイスを効かせた感が好きとゆーか得意なんだろうなって思って。
私の好きな作風じゃないだけで、それなのに今でもふっと思い出すこの作品の登場人物
どれだけ時間が経っても変わらないいい部分、そんな感じがした。