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対話篇/金城一紀
評価:
金城 一紀
講談社
---
(2003-02)
Amazonランキング: 128855位
≪内容≫
Amazon.co.jp
直木賞受賞作の『GO』、また『レヴォリューションNo.3』で、痛快な青春劇を描いてきた金城一紀の中編小説集。「恋愛小説」「永遠の円環」「花」の3編を収録。『対話篇』というタイトルが示すように、いずれも人と人との出会いや、対話を通して生まれる物語となっている。これまで軽快なテンポの小説を得意としてきた著者が、じっくりと人間の関係性に重点を置き、創作に取り組んでいる。
特に印象深いのは、冒頭の「恋愛小説」。親しくした人間がかならずこの世を去ってしまうという、数奇な運命の男が、ただ1度経験した恋愛の顛末を描いている。ひとを愛したいのに愛せない男のもどかしさが胸に迫る、どこか非日常な匂いのする1編だ。

また、余命いくばくもない主人公の復讐を、ミステリー調に描いた「永遠の円環」、老弁護士と青年が過去の記憶をたどりながら、ある目的のため旅をする「花」。どれも死、別離など暗くなりがちなテーマを扱いながらも、さわやかな印象を与える作品である。それは、のっぴきならない状況に陥っても、「間違いない。この世界は素晴らしい」(「花」)と主人公に語らせる、著者自身の前向きな姿勢があるからだ。全編を通して感じられる、生きることに対する真摯な眼差しは、既存の金城作品の根底にも共通するものである。ハッピーエンドで終わる話ばかりではないが、登場人物それぞれの人生が、じわりと心に響いてくる作品集だ。(砂塚洋美)

内容(「MARC」データベースより)
孤独の淵に閉ざされた人々が、他者との「対話」によって少しずつ世界への扉を開いていく。心にやさしく響く作品集。「恋愛小説」「永遠の円環」「花」の3篇を収録。

アマゾンより転用
≪私的感想文≫
読んでから日にちがたってしまったから感想が・・・
それに今まで読んできた金城一紀の爽快感がないのは対話をコンセプトで書いてるから?!「吉原手引き草」でも思ったけど、対話で見せる本ってどうも面白く思えない。
2コ目のお話【永遠の円環】と「SPEED」とリンクさせてるのは好きな感じでした。これは「SPEED」を読んでから読んだほうがいいかも^^

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| 15:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
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SPEED/金城 一紀
評価:
金城 一紀
角川書店
¥ 1,155
(2005-07-01)
Amazonランキング: 72972位
≪内容≫
家庭教師に来てくれていた彩子さんが自殺をした。そんなはずはない。だってあたしは約束したから。彩子さんの死に納得がいかなかった佳奈子は彩子の大学時代の友人・中川に、あたしは彩子さんが自殺なんかしないという証拠を見せようとした。その帰りに知らない人達に襲われカバンを奪われそうになる。そこにゾンビーズ登場!!!
佳奈子のゾンビーズと共に大学の内部に渦巻くどす黒いものに戦っていく爽快青春モノ

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≪私的感想文≫
いやぁーーーーーーー!!!
ゾンビーズシリーズが終ってしまった><シクシク
佳奈子いいわぁ〜!!あたし、佳奈子になりたい。

*ネタバレあり・・・かも

舜臣か誰かと恋仲になっちゃったりしんかなぁーなんて思ってたけど、ならなかったねw
むしろ、なって欲しいんだけどなぁw
「レボリューションNO.3」とも「フライ・ダディ・フライ」ともリンクしててこういうリンクものって大好きだから喜んだよー!!
金城一紀はあろ1冊残ってるな!!「対話篇」
これ読んじゃうと・・・「GO」が残ってるか。まぁ、これは映画見たからいいや。
「SP」も金城一紀か、でもコレって脚本ってことだから文章にはならないのか?!よくわかんないけど、文章で読みたいからコレもなし。
「対話篇」読んだら次は何読もう><とうぶんこの興奮から冷めないからなぁ
他の本がくすんでみえそうで怖い・・・
金城一紀を検索したらコリアン・ジャパニーズだったのね。この言い方が正しいのかわかんないけど・・・だから、「GO」にもゾンビーズにも出てくるんだね。納得。
てか、さっぱり本の感想文じゃなくなってる(笑)話逸れすぎた?!
ゾンビーズ自体が愛らしくてとっても大好きなんだけど、ここに女の子が参加してくるというのはちょっとビックリな展開だったかも。「フライ〜」にしろ「レボ〜」にしろ絡んできるのはおっさんだったり内輪だったりしたもんね。もしトラブルに巻き込まれて、女の人を守ることになったとしても仲間としてみてなかったから、佳奈子を仲間にしてくれたことが驚きであり、女子のあたしからして嬉しかった。ゾンビーズみたいな仲間と一緒にいれたら楽しいだろうな。って思って読んでたから佳奈子を自分に置き換えて読み
すすめたくなったよ。最後もしっかりお決まりの爽快感があって、読み終わってジーンときた。
金城最高だね!!!



| 15:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
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フライ、ダディ、フライ (The zombies series (SECOND))/金城一紀
評価:
金城 一紀
角川書店
¥ 1,155
(2005-05-31)
Amazonランキング: 34128位
≪内容≫
娘をボコボコにされて怒りにまかせて踏み込んだ先は、ゾンビーズのいるオチコボレ高校。そこには復習相手はいなくて・・・
やつらに出会ったのが運のツキ?!ラッキーなのかはたまたアンラッキーなのか?!
中年オヤジ鈴木の結末は??

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≪私的感想文≫
ヤバイ!!面白すぎてソッコー読んでしまった。
ペースはやいよw
このストーリー展開のよさ。面白すぎる。金城一紀ワールドにどっぷりハマっちゃって抜け出せない。しばらく他の本読みたくないもん><
舜臣が言う「恐怖の向こう側にあるものを見たくねえのかよ」に痺れた。
かっこいいーーー!!!
金城作品に出てくるヤツってみんなかっこいいな。ロマンがあるよ。
映画になってるの知ってたし、なーんとなく内容つかんでたから読み始めてからちょっと戸惑った。なんでだかはわかんないけど。不安だったのかも。面白くなかったらどうしようってね。そんな心配は無用だったけどね。読みながら、舜臣を想像すると岡田君が出てきて、あたしの頭の中ではもう舜臣=岡田なんだけど、映画見てないからどうなのかわかんないけど。「レボリューションNO.3」も読んでるからなんかしっくりこない。岡田くんが嫌とかじゃなく舜臣ってあたしの中ではあんまりかっこいい顔してないイメージだったんだよね。岡田くんイケメンすぎるもん。笑
まぁ、けっこう映画は原作に忠実らしいので見てみることにする。次は「SPEED」だぁ^^
あぁーあたしもこのストーリーの中に入って山下のヒキを見て腹抱えて笑いたいな。
| 13:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
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レヴォリューションNo.3/金城一紀
評価:
金城 一紀
講談社
---
(2001-09-30)
Amazonランキング: 92820位
≪内容≫
「世界を変えたくないか」オチコボレ高校に通う学生達が、世界を変えるために近くにある名門女子校生と知り合うために動きだした。学際に入るために諸侯錯誤をする仲間達。その名も「ザ・ゾンビーズ」。彼らのまっすぐでおバカな爽快物語。

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≪私的感想文≫
金城一紀最高ッッッッ!!!
おもしろかったぁ〜
何度も声に出して笑ったよ。
このゾンビーズシリーズを「スピード」まで読みきろうと思う。
この爽快感はいいね。勧善懲悪で、漫画チックな感じ。文章なのに画が見えてくる。
早く次が読みたいなぁ〜♪
金城作品て絶対に在韓の人が出てくるね。なんで?!
金城作品で「GO」を映画で見たんだけど、主人公が在韓だったよね。映画も面白かったけど、いまさら文字で読もうって思ってなかった。そう思った過去を恨むね。あの頃に読みたかった。これ読んでたら面白くって絶対読書にハマってただろうなーって思うくらいw
「レボリューションNO3」の感想というより金城一紀の感想になってきてるw
話の内容としては≪内容≫そのものなんだけど、ところどころにある【抜け】感がすっごくよくて読んでて楽しい。
| 09:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
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映画篇/金城 一紀
評価:
金城 一紀
集英社
¥ 1,470
(2007-07)
Amazonランキング: 1734位
≪内容≫
映画を通じて心通わせる人もいれば、映画で元気になる人もいる。まわりでよく目にし、親しむ映画から紡がれる人々の話。
とにかく、感動する。心が温かくなる。そんな1冊。
満足できる1冊となると思う。


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≪私的感想文≫
なんであたしはこの人の本を読まなかったんだろう?!
あたしの持っているすべての感情をこの1冊では出し切ったよ。
心のなかをぐーって熱くした。「太陽がいっぱい」で主人公と龍一が宮古島で旧友を温めあうシーンで泣いて、「恋のためらい/フランキーとジョニー もしくはトゥルーロマンス」で石岡に「おまえが俺をいやになるまで、おまえのそばにいるよ。」で泣いて、「ペイルライダー」でも泣いた。ここはもぅどこで泣いたか忘れちゃった(笑)ほんでもって最後の「愛の泉」で最後の最後も泣いた。とゆーか、ぐっときたけど最後は我慢した。
くぅーなんでこんな泣かすんだ?!
久しぶりに心地よく本読んで泣いたな。
本の感想とゆぅよりどこで泣いたかを書いてるけど、泣けるくらい心にじーんとくる話なんだよ。短編集に見せかけて全然繋がってるし。最後の「愛の泉」なんてずるいって思うくらい。そこ書いちゃうんだ。しかも、そんないい話なんだ?!って思った。
金城一紀って食わず嫌いみたいにちょっと読もうって思ってなかったんだよねw
映画化よくしてるじゃん。ドラマ化もあったな。そんで、そういう目から入るものが多すぎて大衆的な作品なのかなぁーって思ってた。有名になりすぎて講釈たれた難しい文体なのかなぁー?!って勝手に詮索しててなかなか手に取れなかったんだけど、そんなこと全然なかった。むしろ、手にとって良かったー!!このブログをしてなかったら、読まなかったかもwだってカレゴリー「作者か行」を埋めたくて読んだんだもん。
金城一紀に出会うのが遅かったけど、これからたくさんこの人の本を読めるかと思うと楽しみ。次はゾンビーズシリーズを読む予定。とりあえずは金城シリーズでいきます。
この満足感は伊坂幸太郎の本と出会ったぶりだ。あーーだから読書っていいな!!
| 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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