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- 恋愛寫眞〜もうひとつの物語〜/市川 拓司
- 2009.02.09 Monday | └市川 拓司 | posted by みーこ |
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出版社/著者からの内容紹介
堤幸彦監督作品『恋愛寫眞』との共作として、話題作『いま、会いにゆきます』の著者が書き下ろした「もうひとつの恋愛寫眞」。恋をすれば死ぬ運命にありながら、初恋の相手に一途な片思いをつらぬいた切ない愛の物語。
今年6月全国東急系150館で公開予定の映画『恋愛寫眞』(監督=堤幸彦)との共作で、話題作『いま、会いにゆきます』の著者・市川拓司が新たに書き下ろした「もうひとつの恋愛寫眞」である。
カメラマン志望の大学生・瀬川誠人(まこと)は、個性的でとても謎めいた女の子・里中静流(しずる)と知り合う。誠人は女の子にかなりの奥手だったが、静流とは自然にうちとけるようになる。やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人には好きな人があり、その思いを受け取ることはできなかった。…卒業を待たずに清流は姿を消した。実は静流には「恋をすると死んでしまう」という宿命があった。それでも彼女は恋をしたのだった……。
アマゾンより≪私的感想文≫
誉田さんのサスペンスモノを2冊続けて読んだ私は、市川さんの恋愛モノになかなか頭がシフトしないだろうなーなんて思って。気持ち的にあんまり読む気になれなった。サスペンスって勢いがあるじゃんね。逆に恋愛ものはほんわかって感じ。読む順番間違えたなー。こりゃ、この本読んでもあんまかもーなんて思ってたのは、まったくもって【いらぬ心配】でした。
読み終わってめっちゃ泣いた。恋愛モノの感動っていいなー!こういう本て心が洗われるなー!!
ほんといいよ。
で、これは「ただ君を愛してる」という映画のオマージュ作品とゆーことなのですが、映画見たことないので分からないので、映画を見た友達に聞いたらまったく話の内容は同じだそーだ。ほうほう。それで、この作品は広末主演の「恋愛寫眞Collage of Our Life」とゆー堤監督作品から作りあげられたものらしい。あんま定かじゃないけど。こりゃ、どっちも見たいわ。
リンクしてるのって嫌いじゃない。それに、これは映画だ。小説だ。どっちが良くてどっちが原作ってのもあんまりなさそー。映画見た人も小説見た人もいいって言ってる作品のよーだから、余計に映画を見てみよーと思う。
こんな純愛したいわって思うくらい心が洗われました。ありがとう。市川氏。
で、アマゾン見てて気づいたんだけど、以前読んだ「I LOVE YOU」っていうアンソロジーに市川氏もいた。あの本ね、伊坂さんと石田さんが面白くてあとの人の作品は私てきにはいまいちだったのですよ。なので、全然どんな作品だったか思い出せないんだよね><
←他にも読書感想文がたくさん
- 市川 拓司
- 2009.01.31 Saturday | └市川 拓司 | posted by みーこ |
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「その時は彼によろしく」(2009.1.31)
「恋愛寫眞〜もうひとつの物語〜」
- その時は彼によろしく/市川 拓司
- 2009.01.31 Saturday | └市川 拓司 | posted by みーこ |
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≪私的感想文≫
この人の本、始めて読む。映画の「いま会いにゆきます」の人。あまり興味がなかったのだけど、伊坂さんとか本の趣味が似てる人から、オススメしてもらい読むことに。
2005年の本屋大賞ノミネート作品なんだって。そりゃ、面白いはずだ。初版は2004年。
*ネタバレバレです><:
要約しますと、ちょっと恋愛に対して不器用な男性が、幼少の頃に出会った友人の思い出話をし始め、やはり自分の中にある幼い頃の気持ちが捨てきれず、そんな時に偶然(?)必然的に再開。そして、非現実的な運命に引き裂かれるけど、純粋な思いで最後はHAPPYエンドって感じ。
うーん。私の文才の無さが全面に出てる(笑
まぁ、簡単に言ってしまえば、面白かったの!!!
人と人との絆や思いにけっこう泣ける。この人は、泣ける純愛モノが得意な人なんだろなーって勝手なイメージを持ってみたり。題名にある「その時は彼によろしく」って言葉。まさかの人が言うわけ。お勧めされたときに、まさかこの人が言うなんて。って言っていたからよけいに「ほー」って感心というのか納得というのか感慨深かった。
男の人が書く泣ける純愛モノって、女のドロドロ感が少ない・・・むしろ皆無な感じがして読みやすくていいね。気持ちのよい感動の涙が流せる。
他の作品も読んでみたいと思います。次は「恋愛写真」なんぞがいいかな^^