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猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記/かたやま 和華

≪内容≫

旗本の跡取りだが、ある事情で白猫の姿になってしまった宗太郎(通称:猫太郎)。善行を積んで元の人の姿に戻るため、裏長屋でよろず請け負い家業「猫の手屋」を営んでいる。同じ長屋に暮らす賑やかな面々と日々を過ごす彼のもとには、鼠退治から果ては幽霊供養まで、様々な依頼が舞い込んで…。奇妙奇天烈な猫のサムライが活躍する、泣いて笑えるあやかし人情時代劇、開幕。文庫書き下ろし。

 

アマゾンより転用

≪私的感想文≫

猫を今まで飼ったことは無いんだが、猫が好き。それに江戸時代ものが好き。そんな私にぴったりなモチーフ作品。

というわけで、手にとって読んでみたら読みやすく面白かった。

江戸時代ものというと、しゃばけ/畠中恵とか日暮らし/宮部みゆきぼんくら(上・下)/宮部みゆきが面白かったから読むようになったジャンル。

その作品と比べるとお話しの展開がやや軽い気がした。

これを逆にとたえると。。。重い気持ちや考えさせられることは無く、気軽にさらっと読んでしまえるのがいいところ。

シリーズもののようなので、続編も読みたいと思います。

そういえば「しゃばけ」シリーズはもうついていけなくなったなぁwひさしぶりに読み返してみようかしら。

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