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- ため息の時間/唯川 恵
- 2009.07.09 Thursday | └唯川 恵 | posted by みーこ |
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内容(「BOOK」データベースより)
愛したことが間違いなんじゃない。ただ少し、愛し方を間違えただけ―。完璧に家事をこなす妻を裏切り、若い女と浮気する木島。妻が化粧をするのを許さなかった原田。婚約寸前の彼女がいるのに社内で二股かれた洪一。仕事のために取引先の年上女性に近づく孝次…。裏切られても、傷つけられても、性懲りもなく惹かれあってしまう、恋をせずにいられない男と女のための恋愛小説9篇。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
唯川 恵
1955(昭和30)年、金沢市生れ。銀行勤務などを経て、’84年「海色の午後」でコバルト・ノベル大賞を受賞。恋愛小説やエッセイで、多くの読者の共感を集めている。2002(平成14)年、『肩ごしの恋人』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アマゾンより転用
←他にも読書感想文がたくさん≪私的感想文≫
どうも。お久しぶりです。このBLOG。。。
読書してなかったなぁ・・・ここ最近。最後のブームは誉田サンでした。
で、久しぶりに本屋サンに行ったらYonda?Pandaが可愛かったもんだから新潮社の本を2冊購入
で、これがそのうちの1冊。
男目線の女の話。などなどが入ってる短編集。
私的に好きだったのは「婚約寸前の彼女がいるのに社内で二股かれた洪一」の話。
ちょいとお馬鹿さんなんじゃないの?と思ったのと、二股かけてる女2人がなんか凄い。
女というのは自分を正当化する生き物なのかと思った。
恋の話というよりも人間のドロっとした部分が書かれてスッキリするモノというより題名の通りため息で吐き出しちゃいたくなるような感じの内容でした。
あと、2冊買ってある本があるのでちょこちょこ読んでいこうと思います。
あと「魚神」だったけかな?あれ気になるので読もうと思います!!
- 愛に似たもの/唯川 恵
- 2008.04.21 Monday | └唯川 恵 | posted by みーこ |
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内容紹介
羨望、嫉妬、優越感・・・・・誰もが認めたくない感情に足元をすくわれ、“不幸”へと落ちていく8人の女たち。人間の愚かさやズルさをストレートにテーマにしたブラックな短編集。身につまされます!
アマゾンより転用
JUGEMテーマ:注目★BOOK
≪私的感想文≫
せつない!!
人ってそういうドロっとした感情をいくつも抱えて生きているよなぁ〜
それを文にしてストーリーにすることって凄いな。
短編集だからそのストーリーの主人公の一瞬だけをあたしが垣間見たわけだけど、みんな幸せを掴み取りたくてもがいてるんだって思うとせつなくなる。
この「愛に似たもの」という題名がとっても効いてる。
いろんな女性が持つであろう妬み・嫉妬心・虚栄心・・・そういったものを自分の幸せと置き換えているそれが愛なのかそうでないのか、それが幸せなのかそうじゃないのか。
傍目ではわかるようなことも本人は気づいていないのかも。あたしも実際そうなのかも。そんなことを永遠に考えちゃうような本でした。
←他にも本の感想がのってます。