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- 人間失格/太宰 治
- 2009.08.06 Thursday | └太宰 治 | posted by みーこ |
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≪内容≫
自殺未遂、薬品中毒…。3枚の奇怪な写真とともに渡された睡眠薬中毒者の手記に、克明に描かれた陰惨な半生…。太宰治の自伝であり、遺書でもある作品。(解説・小林広一/鑑賞・太田治子)
内容(「BOOK」データベースより)
「恥の多い生涯を送ってきました」3枚の奇怪な写真と共に渡された睡眠薬中毒者の手記には、その陰惨な半生が克明に描かれていました。無邪気さを装って周囲をあざむいた少年時代。次々と女性に関わり、自殺未遂をくり返しながら薬物におぼれていくその姿。「人間失格」はまさに太宰治の自伝であり遺書であった。作品完成の1か月後、彼は自らの命を断つ。
アマゾンより転用≪私的感想文≫
270円で買えます。安い。思わず、ついでって感じで購入してみました。
よく人生の先輩に「人間失格」は読むべきだと言われるので読んでみました。
この本を読んで私は変わりました。とか感銘をうけたとか、よく耳にする気がするのですが
私には分からなかった・・・
分からなかったのは感銘を受ける人の気持ちで
私は、人間てこの作中の人物のような生き物であると思っていたから。私自身もそうであるし。
この作中の人はそれが行き過ぎているけれど、人間てこういう危うい部分を持ち合わせて生きてるんだと思う。
それ故に、自分を他の人と比べ、悩み、葛藤し、安心したり、落ち込んだりして生きていくんだと思う
。
葛藤しすぎて事項崩壊してしまう人もいるのでしょう。太宰治がそうであったのかもしれないし、違うのかも。
とにかく人間は何かに恐れ、悩み、楽なほうにいきたいと自分の欲求に貪欲で、どうしようもないけれど愛すべき生き物であると思わせてくれる作品です。