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終末のフール/伊坂幸太郎

評価:
伊坂 幸太郎
集英社
¥ 1,470
(2006-03)
≪内容≫
出版社 / 著者からの内容紹介
あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。
2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。

内容(「MARC」データベースより)
「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。秩序崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は…。表題作のほか、「太陽のシール」「篭城のビール」など全8編を収めた連作短編集。

アマゾンより転用
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≪私的感想文≫
あと3年で地球が滅びる設定。いくつかの短編で織り成されてて、あたしが好きだったのは「冬眠のガール」 ほのぼのしてた。あと、「鋼鉄のウール」でキックボクシングが出てくるのは、砂漠でもキックボクシングが出てたからなんか、同じような時に違う作品でこのネタが出てくるんだー伊坂作品らしからぬ、とゆーのか。なんだか、伊坂作品にはもっと非現実的なトコをついて欲しいと思った。
短編って淡々としちゃってあんまり好きじゃないんだけど、死神の精度より好きな繋げかたの作品。あと魔王も短編っぽいっちゃー短編ぽいよね。魔王のほうがスッキリ感がないけど、魔王のほーがやっぱ話としては面白かったな。
短編なんだけど、繋がってて主旨は一環してるとこは気持ちよかったかな。やっぱちょっと非現実的すぎる。それはそのシチュエーションが、じゃなくて。登場人物の考え方かな。そこまでカッコヨク考えられる?そんなにうまくいっちゃう??みたいな。まぁ、そういう非現実的な登場人物だったりシチュエーションが伊坂作品らしいといえばいいんだけど。
うん。でも、砂漠より面白かった。

あと読んでない伊坂作品は最新作のモダンタイムスと、いろんな作家さんとの作品が残ってるくらいかな。

| 14:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
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Comment
じゅんさんへ

コメントありがとうございます。
こちらこそお越し頂きありがとうございます。TB出来なかったですか・・・残念。また機会がありましたらポチっとしてくださいね。

モダンタイムスは図書館で借りるか文庫が出るまでまつか・・・どちらかになるかと思うので≪私的感想文≫はだいぶ先になってしまうかも。でも、いろんなブログやらの感想を覗いていると、とても読みたくなります。今は、この葛藤を他の本へのフラストレーションへと変換してみよーと思ってます。

読む本がカブっている方の感想を読むのは楽しいし、なんだか嬉しくなりますよね。更新楽しみにしております。
Posted by: みーこ |at: 2008/12/04 4:30 PM
お越しいただいて、どうもでした。

結構読む本がかぶってて、
でも、感想が結構違ったりしてて、
そういうのは楽しいなーなんて思いました!
感想文の”私的”具合もイイっすね!

伊坂さん読まれてますねー
コレはオレの中ではイマイチでした。
なんか、設定にウマク乗れなかったというか。。

モダンタイムスは、読み応えアリでなかなかです!
”勇気はあるか?”って感じです(笑)
感想楽しみにしています。

TBしようと思ったらできませんでした。。
たまにあるんすよね。。

長々と失礼しましたー

Posted by: じゅん |at: 2008/12/03 7:18 PM









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