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疾風ガール/誉田 哲也
評価:
誉田 哲也
新潮社
¥ 1,470
(2005-09-29)

 ≪内容≫
出版社/著者からの内容紹介
あたしが連れてってあげるよ、ビートと熱狂の果てまで――

あたし、夏美。19歳、んでギタリスト。愛器の真っ赤なギブソンで、大好きなメンバーとぶっ飛んだライブの毎日……ずっと続くと思ってた。魂の底からリスペクトしてたボーカルの薫が、突然自殺するまでは。真実を確かめなきゃ、死んだなんて認めない! 気弱な29歳の芸能マネージャー・祐司を引き連れ、今あたしは走り出す――

宮原祐司29歳は、ミュージシャンの道を諦め、巨乳グラビア・タレントを抱える「フェイス・プロモーション」に入社した。しかしある日、偶然目にしたアマチュア・ロックバンド「ペルソナ・パラノイア」のライブに衝撃を受ける。ギタリストの夏美は19歳。他のメンバーを従えて、大物の雰囲気十分。そのセンスに惚れた祐司が夏美をスカウトしようと必死になる中、突然ペルソナのボーカル・薫が謎の自殺を遂げる。一体なぜ――? 
夏美と祐司が真実を追いかけ大疾走、ロック&ガーリー系青春文学誕生!


アマゾンより



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 ≪私的感想文≫
んんんn・・・・ほろっときたんだけど、なんか違う。軽いのか?話の内容が?恋愛系ってもちっと違うところで重みが欲しいとこですわ。あ、恋愛系じゃない?元気な女の子が憧れの人はなんで死んだのかを謎解く話か。むむむ。でもやっぱ、なんか恋愛系って気がする。あ、青春系だ。あと、携帯小説にありがちな感じ。
てか、誉田さんはこういう感じの作風の人なの?先に読んでたのが刑事モノでけっこうヘビーだったから肩透かしをくらった。思わず違う作家さんなのかと思ったよ。

ガーって読めちゃうし、それなりに最後はほろっときた。わりと軽く読みやすい感じなのは他の感想文読んでも納得。
表紙は中ノ森バンドの子だそーだ。可愛いよね。好き。この子ってYUIとカブル。
すぐ読めちゃうし、軽めに読書したい時には面白いと思う。
でも、やっぱ、誉田さんには姫川的なヒロインを書いて欲しい。そういうイメージ。姫川シリーズ面白いもん。

携帯小説系の話って私はどーも苦手。読みやすそうだとは思うんだけど。。。
イメージとしては、だいたい恋愛系か青春系で。主人公は、めちゃ不幸を背負っててグレちゃってるかめちゃ前向きドジっ子。で、だいたい恋愛系だとセカチューとかみたいに相手がすっごい病気か事故で死んじゃうの。なんかありきたりなんだよね。人生って上手くはいかないものだけど、頑張っていこうよっていうメッセージ性とかも。歯がゆいとゆーか、軽く見えちゃって苦手。
人間ってもっとドロドロしてて、正義は分かってても、それでも割り切れない。そんな生き物だと思うし。幸せって人それぞれだし価値観も違う。自分が持ってる不幸の種は結局は自分が蒔いたもの。それを親だとか社会だとかに罪を擦り付けてあたかも自分は清い存在だと言ってるかのよーな。ん?なんか論点が逸れてる?ま、親とか社会ってのは自分がどーこーできるもんじゃないけど、そこに生まれてきた時点が、そういう罪を持って生まれたってことなんだと思う。誰しもがそうなんだと思うの。
もちろん、前向きに生きることや人の命の尊さは大切なことだと思う。

んでも、携帯小説の世界は苦手ー!!!読みづらい。なので、物凄くいいというオススメがあったら教えて欲しい。
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トラックバックお待ちしています。
Posted by: 藍色 |at: 2010/11/24 3:41 PM









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あたしが連れてってあげるよ、ビートと熱狂の果てまで。 あたし、夏美。19歳、んでギタリスト。愛器の真っ赤なギブソンで、大好きなメンバーとぶっ飛んだライブの毎日……ずっと続くと思ってた。魂の底からリ...
粋な提案 | at: 2010/11/24 3:36 PM



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