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三月は深き紅の淵を (講談社文庫)/恩田陸
 ≪内容≫
この本と同じ題名の本『三月は深き紅の淵を』について4部構成で書かれている。それぞれ別の話のようだがそうではなく、外側からも内側からもリンクされながら書かれていてる。
「麦の海に沈む果実」ともリンクしている1冊です。
≪私的感想文≫
私が読んでいるのははたして『三月は深き紅の淵を』なのか?と表を思わず見てしまう。そんな不思議な1冊。ほんっと不思議な本。リンク関係が多すぎてだんだん変な感じになってくる。恩田陸おもしろー!!!
不思議な世界観を描くのがとっても上手な作家さん。こういうの読むとしばらく現実と妄想の世界をなかなか切り替えられなくて、頭から背中にかけてなんかゾワゾワする。少しヤバいな。
にしても「麦の〜」にしても「三月〜」にしても不思議な題名だなぁ
なかなか思いつかないし、覚えられないし、なのに印象的!!私は昔から題名とかつけるの苦手だからこんな素敵な題名を考えられる人を尊敬する。頭の中どーなってるんだろ?どうしたらこんな印象的な題名がつけられるの??
| 19:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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ちんぷんかん/畠中恵
 ≪内容≫
いつも病弱で毎日元気に(?)寝込んでいる長崎屋の若旦那・一太郎。火事での煙をすって気づいたら三途の川にいたっ?!ついてきた家鳴を元の世界の戻してあげなきゃとあれやこれやと策を練ります。いつも助けてくれるにいやの仁吉や佐助はいません。それでも若旦那の持ち前の芯の強さで乗り切ります。シリーズ第6弾!!!プラス妖の生と死について書かれた短編もあり。

評価:
畠中 恵
新潮社
¥ 1,470
(2007-06)
≪私的感想文≫
このシリーズももう6冊目!!!なんとも長いねぇ。
でも6冊も読んだ気がしません。
なぜでしょ?!読み物として軽いから?でもそのわりには引き込まれるのよねぇ。
やっぱキャラの良さかな^^このシリーズはたぶんどっから読んでも楽しめるし、途中から参加でもそんなに支障はないんだろうなと思う。ストーリーのもとはずしんとして変わらないし、一太郎はいつも死にそうだしw
まだまだ続くよね?!次はどんな話になるんだろ??
読みやすい本として大好きな1冊だな^^
| 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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ラッシュライフ (新潮文庫)/井坂幸太郎

評価:
伊坂 幸太郎
新潮社
¥ 660
(2005-04)
 ≪内容≫
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

アマゾンより
≪私的感想文≫
読んだのにすっかり感想書くの忘れてたw
んーとね、どんな話だったか・・・アマゾンチェック中(笑
おぉ思い出してきたぞ!!そぅそぅ!!泥棒の黒澤がねぇ始めあんまし好きじゃなかったんだけど、だんだん好きだなぁ〜って思えてきたやつだ。ちなみに黒澤は「重力ピエロ」にも出てくる。こっち読んでから「重力ピエロ」読んだほうがニヤっとできるね。で、話それたけど、これもまたスピード感溢れてていい感じに裏切られるし、井坂ワールド満載なわけですよ。あーこんなふうにそれぞれみんな自分のドラマ抱えてんだろーなぁーなんて思わしてくれる。本の中ほど実際はバイオレンスじゃないけどねw
| 15:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
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うそうそ/畠中 恵
評価:
畠中 恵
新潮社
¥ 1,470
(2006-05-30)
Amazonランキング: 468位

≪内容≫
日本橋の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいた。その上、病だけでは足りず頭に怪我まで負ったため、主に大甘の二人の手代、兄・松之助と箱根へ湯治に行くことに!初めての旅に張り切る若だんなだったが、誘拐事件、天狗の襲撃、謎の少女の出現と、旅の雲行きはどんどん怪しくなっていき…。大好評「しゃばけ」シリーズ第五弾。

≪私的感想文≫
凄いね!!!第五弾!!!
今まで内容云々なんて言ってたけど、内容はあったんだな!!
ただ読みやすくて面白くてさらっと読んじゃうんだろうな。
一太郎がだんだんしっかり者になってくとものいいよね。一緒になって応援しちゃう^^

| 09:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
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おまけのこ /畑中恵
 ≪内容≫
摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは、訳ありの頼み事やらお江戸を騒がす難事件。親友・栄吉との大喧嘩あり、「屏風のぞき」の人生相談あり、小さな一太郎の大冒険ありと、今回も面白さてんこ盛り。お待ちかね、大好評「しゃばけ」シリーズ第四弾!身体は弱いが知恵に溢れる若だんなと、頼れるわりにちょっとトボケた妖たちの愉快な人情妖怪推理帖。
鳴家(やなり)が迷子? そのうえ若だんなが吉原の娘と駆け落ちだって? そりゃ、大変だっ!

評価:
畠中 恵
新潮社
¥ 1,365
(2005-08-19)
≪私的感想文≫
もう第四弾なのねぇ
早いもんで。毎回思うんですけど、この使命感はなんでしょ!!
読まなきゃいけない気がしてしまうのw
ハリポタ全部読破しなきゃっ!!みたいなそーゆー感覚なんでしょーか?!
もう内容云々よりも、一太郎達が何したかを知らないのが嫌ー!!!っていう感じなのでしょうw
| 09:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
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ねこのばば /畑中恵
 ≪内容≫
お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって?すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも…(「茶巾たまご」)、世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。シリーズ第三弾。

評価:
畠中 恵
新潮社
¥ 1,365
(2004-07-23)
≪私的感想文≫
このシリーズはほんと読みやすいわなw
内容はねーどんなんだったか忘れた。
読んですぐ忘れる。でもこの世界観が好き。それは揺ぎ無いもの。
一太郎はかわいいし。家鳴は愛らしいし。他にも出てくる妖怪たちも面白い。
| 09:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
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ぬしさまへ/畠中恵
評価:
畠中 恵
新潮社
¥ 1,404
(2003-05)

 ≪内容≫
きょうも元気に(?)寝込んでいる、若だんな一太郎の周囲には妖怪がいっぱい。おまけに難事件もめいっぱい。幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、新品の布団から泣き声が聞こえたり…。でも、こんなときこそ冴える若だんなの名推理。ちょっとトボケた妖怪たちも手下となって大活躍。ついでに手代の仁吉の意外な想い人まで発覚して、シリーズ第二弾、ますます快調。

≪私的感想文≫
いやはや、あたし好きなんですよっ!!
一太郎が!!家鳴が!!!この世界観が!!!!
感想云々よりも乗りかけた船に途中から降りられない性分でして・・・
むしろこのシリーズは乗り始めたら降りられないかも
小出し小出しでキャラそれぞれの隠れたところとかが出てくるから、次も読まずにはいられない。

| 09:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
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しゃばけ/畠中恵

評価:
畠中 恵
新潮社
¥ 1,575
(2001-12)
 ≪内容≫
江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。
≪私的感想文≫
この本はなぜ手元にきたのかちょっとわかんないけど・・・たぶんジャケ買いw
いまさらくらいの感想文で、あたしはこのしゃばけシリーズは単行本派ですっ!!!(なんのアピールかしらw)でもってだいーぶ前の読んだから内容忘れがち・・・これはシリーズがだいーぶ続いてるからかるーくキャラ説明すると、主人公の一太郎と手代でにいや役の妖怪なんだけど人間の姿でいる佐助と仁吉。このメインキャラが織り成す和製ファンタジーって感じかな。キャラが素敵だから内容云々よりもかなり引き込まれて読めちゃう。気軽に読める1冊間違いなしっ!!最近これのドラマやってたね。感想は・・・眠たかったかな。内容知ってると眠たくなったみたい。内容知らない子は面白かったって言ってた。
| 09:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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麦の海に沈む果実 (講談社文庫)/恩田陸
 ≪内容≫
三月以外の転入製は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。二月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつきの本。理瀬が迷い込んだ「三月の国」の秘密とは?この世の「不思議」でいっぱいの物語。

背表紙より
≪私的感想文≫
この本自体を読むのにけっこう時間が経ってしまった。始めの出だしを何回か読んだ記憶が・・・あまり出だしからぐっと引き込まれる感がなかったので、なかなか進まなくて手こずったみたい。本自体も分厚いので読むのに時間はかかるけど、始めのほーを少し我慢しちゃえば、4分の1くらいいけば後はもうこの不思議な世界観から抜けられなくなった。
ぶっちゃけね、まだちょっと理解に苦しむとゆーのか納得できてない部分もいくつかあるんだけど、まぁそれはそれでいいかなと。また時間が経ったら読もうと思う。いい意味で物凄く最後に裏切られる。なんだったのさ?理瀬は?なんて思うくらい。ヨハンも黎二。黎二の漢字を思い出すためにまた本を手にとって開いてみた。はっと思う。1度読んだからこそ蘇るのであろうこの感覚。このままいけばまた読み始めそうな気がした。少しぞくっとするくらい引き込まれた。始め読んだ時は、ハテナが多かった文なのにw少し考えさせられるとこもありの素敵な小説だった。恩田陸って面白い。
| 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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