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- 疾風ガール/誉田 哲也
- 2009.02.10 Tuesday | └誉田 哲也 | posted by みーこ |
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出版社/著者からの内容紹介
あたしが連れてってあげるよ、ビートと熱狂の果てまで――あたし、夏美。19歳、んでギタリスト。愛器の真っ赤なギブソンで、大好きなメンバーとぶっ飛んだライブの毎日……ずっと続くと思ってた。魂の底からリスペクトしてたボーカルの薫が、突然自殺するまでは。真実を確かめなきゃ、死んだなんて認めない! 気弱な29歳の芸能マネージャー・祐司を引き連れ、今あたしは走り出す――
宮原祐司29歳は、ミュージシャンの道を諦め、巨乳グラビア・タレントを抱える「フェイス・プロモーション」に入社した。しかしある日、偶然目にしたアマチュア・ロックバンド「ペルソナ・パラノイア」のライブに衝撃を受ける。ギタリストの夏美は19歳。他のメンバーを従えて、大物の雰囲気十分。そのセンスに惚れた祐司が夏美をスカウトしようと必死になる中、突然ペルソナのボーカル・薫が謎の自殺を遂げる。一体なぜ――?
夏美と祐司が真実を追いかけ大疾走、ロック&ガーリー系青春文学誕生!
アマゾンより
←他にも読書感想文がたくさん≪私的感想文≫
んんんn・・・・ほろっときたんだけど、なんか違う。軽いのか?話の内容が?恋愛系ってもちっと違うところで重みが欲しいとこですわ。あ、恋愛系じゃない?元気な女の子が憧れの人はなんで死んだのかを謎解く話か。むむむ。でもやっぱ、なんか恋愛系って気がする。あ、青春系だ。あと、携帯小説にありがちな感じ。
てか、誉田さんはこういう感じの作風の人なの?先に読んでたのが刑事モノでけっこうヘビーだったから肩透かしをくらった。思わず違う作家さんなのかと思ったよ。
ガーって読めちゃうし、それなりに最後はほろっときた。わりと軽く読みやすい感じなのは他の感想文読んでも納得。
表紙は中ノ森バンドの子だそーだ。可愛いよね。好き。この子ってYUIとカブル。
すぐ読めちゃうし、軽めに読書したい時には面白いと思う。
でも、やっぱ、誉田さんには姫川的なヒロインを書いて欲しい。そういうイメージ。姫川シリーズ面白いもん。
携帯小説系の話って私はどーも苦手。読みやすそうだとは思うんだけど。。。
イメージとしては、だいたい恋愛系か青春系で。主人公は、めちゃ不幸を背負っててグレちゃってるかめちゃ前向きドジっ子。で、だいたい恋愛系だとセカチューとかみたいに相手がすっごい病気か事故で死んじゃうの。なんかありきたりなんだよね。人生って上手くはいかないものだけど、頑張っていこうよっていうメッセージ性とかも。歯がゆいとゆーか、軽く見えちゃって苦手。
人間ってもっとドロドロしてて、正義は分かってても、それでも割り切れない。そんな生き物だと思うし。幸せって人それぞれだし価値観も違う。自分が持ってる不幸の種は結局は自分が蒔いたもの。それを親だとか社会だとかに罪を擦り付けてあたかも自分は清い存在だと言ってるかのよーな。ん?なんか論点が逸れてる?ま、親とか社会ってのは自分がどーこーできるもんじゃないけど、そこに生まれてきた時点が、そういう罪を持って生まれたってことなんだと思う。誰しもがそうなんだと思うの。
もちろん、前向きに生きることや人の命の尊さは大切なことだと思う。
んでも、携帯小説の世界は苦手ー!!!読みづらい。なので、物凄くいいというオススメがあったら教えて欲しい。
- 恋愛寫眞〜もうひとつの物語〜/市川 拓司
- 2009.02.09 Monday | └市川 拓司 | posted by みーこ |
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出版社/著者からの内容紹介
堤幸彦監督作品『恋愛寫眞』との共作として、話題作『いま、会いにゆきます』の著者が書き下ろした「もうひとつの恋愛寫眞」。恋をすれば死ぬ運命にありながら、初恋の相手に一途な片思いをつらぬいた切ない愛の物語。
今年6月全国東急系150館で公開予定の映画『恋愛寫眞』(監督=堤幸彦)との共作で、話題作『いま、会いにゆきます』の著者・市川拓司が新たに書き下ろした「もうひとつの恋愛寫眞」である。
カメラマン志望の大学生・瀬川誠人(まこと)は、個性的でとても謎めいた女の子・里中静流(しずる)と知り合う。誠人は女の子にかなりの奥手だったが、静流とは自然にうちとけるようになる。やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人には好きな人があり、その思いを受け取ることはできなかった。…卒業を待たずに清流は姿を消した。実は静流には「恋をすると死んでしまう」という宿命があった。それでも彼女は恋をしたのだった……。
アマゾンより≪私的感想文≫
誉田さんのサスペンスモノを2冊続けて読んだ私は、市川さんの恋愛モノになかなか頭がシフトしないだろうなーなんて思って。気持ち的にあんまり読む気になれなった。サスペンスって勢いがあるじゃんね。逆に恋愛ものはほんわかって感じ。読む順番間違えたなー。こりゃ、この本読んでもあんまかもーなんて思ってたのは、まったくもって【いらぬ心配】でした。
読み終わってめっちゃ泣いた。恋愛モノの感動っていいなー!こういう本て心が洗われるなー!!
ほんといいよ。
で、これは「ただ君を愛してる」という映画のオマージュ作品とゆーことなのですが、映画見たことないので分からないので、映画を見た友達に聞いたらまったく話の内容は同じだそーだ。ほうほう。それで、この作品は広末主演の「恋愛寫眞Collage of Our Life」とゆー堤監督作品から作りあげられたものらしい。あんま定かじゃないけど。こりゃ、どっちも見たいわ。
リンクしてるのって嫌いじゃない。それに、これは映画だ。小説だ。どっちが良くてどっちが原作ってのもあんまりなさそー。映画見た人も小説見た人もいいって言ってる作品のよーだから、余計に映画を見てみよーと思う。
こんな純愛したいわって思うくらい心が洗われました。ありがとう。市川氏。
で、アマゾン見てて気づいたんだけど、以前読んだ「I LOVE YOU」っていうアンソロジーに市川氏もいた。あの本ね、伊坂さんと石田さんが面白くてあとの人の作品は私てきにはいまいちだったのですよ。なので、全然どんな作品だったか思い出せないんだよね><
←他にも読書感想文がたくさん
- 2009.2.8
- 2009.02.09 Monday | 図書館で借りてきた本 | posted by みーこ |
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図書館で予約しておいた本が借りれるって連絡が来たのだけど、1冊まだ読んでないのが手元にあったので、バーっと読んで借りてまいりました。
図書館で借りるのは3冊まで!!とゆールールを守るべくして3冊だけ!!
やっぱね、このルールいいわ。
で、誉田さんの本は勢いとゆーのか残るモンが多くてけっこう癖になる。「疾風ガール」はどんなのかわかんないけど、これから読むことにしまーす。
「ネクロポリス」は何気に好きな恩田さんの作品。ちょっと変わった世界観なのだろーと思うし上下と長いので後回し。
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- ソウルケイジ/誉田 哲也
- 2009.02.06 Friday | └誉田 哲也 | posted by みーこ |
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出版社 / 著者からの内容紹介
まもってやれるだろうか。この俺に。
多摩川土手に乗り捨てられたワンボックス・カーから、血塗れの左手首が発見された! 姫川玲子たち捜査一課殺人犯捜査係の刑事たちは、所轄と組んで捜査にあたる。しかし、手首の持ち主と思しき男の周辺を調べていくうちに、つぎつぎと意外な事実が浮かび上がって……。
進境著しい俊英・誉田哲也が渾身の力をこめて描く、丹念に積み上げられた捜査小説にして、胸をうつ犯罪小説の白眉!
内容(「BOOK」データベースより)
多摩川土手に乗り捨てられたワンボックス・カーから、血塗れの左手首が発見された!姫川玲子たち捜査一課殺人犯捜査係の刑事たちは、所轄と組んで捜査にあたる。しかし、手首の持ち主と思しき男の周辺を調べていくうちに、つぎつぎと意外な事実が浮かび上がって…。進境著しい俊英・誉田哲也が渾身の力をこめて描く、丹念に積み上げられた捜査小説にして、胸をうつ犯罪小説の白眉。
アマゾンより転用≪私的感想文≫
サスペンスとしてだけじゃなく、人の心理も書かれてて楽しめる小説。宮部みゆきと少し似た感じ。
「ストロベリーナイト」の続編。女刑事・姫川が解決する難事件!!なーんて書くと少しばかりか硬い内容というより柔らかいちょっとファンシーな警察捕り物小説って感じがするけど、全然そんなことなくて。捜査側の考え方や捜査の追い方と、殺人してしまう側の考えが織り交ざった感じの読み物だった。
今回は、自分の中で共感できたりほーなんて思う文が無かった。で、やはり続編なので主人公に少なからず入り込んで読めるので面白かった。いちいち説明されなくても背景がわかるしね。そういった意味でも、先に「ストロベリーナイト」を読まないと面白さは減るな。
前作のほうがやはり断然面白かったと思う。殺人者の異常性とか話の進め方も面白くて何箇所かワクワクドキドキさせられた。これは、なんでか途中から犯人やからくりが見えてきた。
*ネタバレあり
犯人もあの人だって分かったし、入れ替わりってのも何故かわかってしまった。姫川のいつもの推理のやり方みたいに理由はわかんないんだけど、閃いた!みたいな感じで。それとも、薄々と気づくように書かれていたのかな?
人の魂というのか人格は変わらずに人間という枠だけを変えることを「ソウルケイジ」つまり魂の入れ物としたのかな。前作は(どうしても前作が面白かったので対比してしまう)、そういうイメージや全体像の題名じゃなかったから、今作もそうなるのかなと思ってたので読み終えてちょっとどういった心境で題名を考えたのか気になった。ちょっと題名のつけ方のスタンスが違わない?ってね。気にしない作者さんなのかな。
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- ストロベリーナイト/誉田 哲也
- 2009.02.05 Thursday | └誉田 哲也 | posted by みーこ |
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≪私的感想文≫
図書館で借りてきた本エントリーでも書いたのだけど、本屋さんで「面白すぎる!この疾走感・・・」と書かれているのに惹かれて読んでみました。
警察小説って少し漢字が多くてメンドクサクなるのだけど(笑)主人公が女性だからか固いイメージの警察も和らいで見えた。あと、事件は残酷なのだけど、やっぱ主人公が紆余曲折しながらも解決していくストーリーは好き。ところどころにドキドキハラハラさせられるシーンがあって、早く読み進めたいという気持ちになった。
あと、なんか怖いなーって思った。全部読んで話を解決まで持っていかないとモヤモヤする気がして夜更かしして読んでしまった。
題名にある「ストロベリー」という言葉は、女性が主人公だからなのかな?と思っていたけど、違った。あーそういう出し方するのね。みたいな。今まで読んだ作家さんの題名のつけ方とはちょっと違う気がするな。
まぁ、とっても怖かったって印象が残ったけど、次に「ソウルケイジ」を読むつもりなので、このまま流れにのって読み進めたい。
*ネタバレあり
個人的に大塚の従順で真面目なお調子ものってキャラが好きだったから後半でそんな結末はやめてよー!!と思った。姫川が落ち込むのも無理ない。それに姫川の過去をそこまで悲惨なものとして伏線を張るのは男性作者だからなのかな?と思ったり。
やはり、男性が書く女性主人公ってどこか非現実的。だから敢えて読んでて楽しい。
あと、映画の洋画で、そのHPでは殺人ショウが開かれてて・・・みたいな、けっこう話が似たのあるよね。それも事件解決の指揮を取るのは女性で、部下が殺されるんだよ。しかも、犯人と直でやり合うみたいな。
調べたら出てきました「ブラック・サイト」でした。名前もなんとなーく似てるよーな似てないよーな。
- 2009.2.4
- 2009.02.05 Thursday | 図書館で借りてきた本 | posted by みーこ |
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どっかの本屋さんで「最悪の事件!白熱する捜査!こいつは面白すぎる!この疾走感・・・云々」とポップに書いてあり「疾走感」という言葉に引かれて気になったのが誉田さんの「ストロベリーナイト」
私の中で【疾走感=伊坂作品・金城作品】といゆーイメージがあるから、好きな感じかも?!と手にとったわけです。あと、その本屋さんには恩田陸の「ネクロポリス」も近くに平積みになってたから気になった。恩田陸は何気に好きなので読もうと思って、「ネクロポリス上下」で2冊「ストトベリーナイト」で、合計3冊にしよーと思っていた(只今借りる本は3冊だけを守り中)のだけど、「ネクロポリス」は貸し出し中だったので断念。
そーいえば、市川さんの作品を読もうと思っていたので「恋愛写真」を借りることしにて・・・あと、誉田さんの作品は読んだことないのでチャレンジだけど、もう1冊「ソウルケイジ」を借りることにしました。本屋さんに誉田さんの本は、「チームバチスタ」の海堂さんの横にあったから、まぁ似た感じなのかなーという印象。
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- 恋愛詐欺師/岩井 志麻子
- 2009.02.04 Wednesday | └岩井 志麻子 | posted by みーこ |
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≪私的感想文≫
短編からなる女の性と虚しさか悲しさを描いた作品って感じかな。
始めの「罰当たりの花園」で
そこまで絵解きした千春は、はっきりと○○(漢字が読めなかったw)を抱いた。
何だかんだ言っても、しょせん女は狭い世界でお姫様になりたいんだなぁ、と己を振りかえってみもする。
あーわかる!わかる!!って感じ。すごく女の黒い感じが出てきてて、はっとさせられる。
後半の短編はちょっとグロいとゆーのか、あまりにも不幸すぎて・・・エロと幻想な世界を織り交ぜられてる。
この岩井さんはホラーエロスな作品の作家さんのようです。日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞受賞作「ぼっけえ、きょうてえ」も気になるな。
宮木あやこさんもこんな感じの作風かな。
にしても、人間とは恐ろしい生き物だなぁーと思わされる。ドロドロしてて。
痛快モノやハッピーモノが好きだけど、こんな感じの作品も本として読み応えがあって面白い。
- ダイイング・アイ/東野 圭吾
- 2009.02.04 Wednesday | └東野 圭吾 | posted by みーこ |
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出版社 / 著者からの内容紹介
誰もが少しずつ嘘をつき、
誰かを陥れようとしている。
記憶を一部喪失した雨村慎介は、自分が交通事故を起こした過去を知らされる。
なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。
事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。
しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める……。
俺をみつめるマネキンの眼。
そいつは、確かに生きていた。
内容(「BOOK」データベースより)
記憶を一部喪失した雨村槇介は、自分が死亡事故を起こした過去を知らされる。なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める…。
アマゾンより≪私的感想文≫
あーーーーー怖かったぁ。。。
そんなことあるのー?みたいな感じで途中からは、私の想像の範囲を超えてる。
想像するとほんと怖い。けど、面白い話だった。
この、表紙が綺麗なマネキンだってこと読むまでわかんなかった。
マネキンて人間の形を模してるけど、あくまでも人間じゃなく形だけ。だけど、中身もあるマネキンとなったら、何か内側に恐ろしいものを抱えてそう。マネキンてそんなイメージを駆り立てるもんだね。
さすが東野さんは、話の展開もテンポも良くて読みやすかった。
ただ、あんまり明るい話じゃないので、気分が落ちてたり怖い話が苦手の人には向かないかなーと思いました。
夜、顔を洗いながらあの目に見つめられるんじゃないかと・・・怖くなったりする。私が轢いたんじゃないのに。
そんな潜在意識を織り込まされる作品です。
←他にも読書感想文がたくさん
- 僕はキスで嘘をつく/藤間 麗
- 2009.02.04 Wednesday | マンガ**息抜き | posted by みーこ |
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≪私的感想文≫
執事漫画が気になるー!!!と思っていろいろ見てたらコレが網にかかり読んでみました。
なんかね、けっこう胸がドキドキワクワクしてほろっと涙も出ていい感じだったの。
たまにはこーゆー恋愛モノ漫画もいいよね。
まぁー読んだのちょっと前で忘れ気味なんだけどねぇwww
けど、読んで泣いたのは覚えてるー!!
けっこう良いよ^^