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人間失格/太宰 治

≪内容≫

 自殺未遂、薬品中毒…。3枚の奇怪な写真とともに渡された睡眠薬中毒者の手記に、克明に描かれた陰惨な半生…。太宰治の自伝であり、遺書でもある作品。(解説・小林広一/鑑賞・太田治子)


内容(「BOOK」データベースより)
「恥の多い生涯を送ってきました」3枚の奇怪な写真と共に渡された睡眠薬中毒者の手記には、その陰惨な半生が克明に描かれていました。無邪気さを装って周囲をあざむいた少年時代。次々と女性に関わり、自殺未遂をくり返しながら薬物におぼれていくその姿。「人間失格」はまさに太宰治の自伝であり遺書であった。作品完成の1か月後、彼は自らの命を断つ。

アマゾンより転用

 ≪私的感想文≫
270円で買えます。安い。思わず、ついでって感じで購入してみました。
よく人生の先輩に「人間失格」は読むべきだと言われるので読んでみました。

この本を読んで私は変わりました。とか感銘をうけたとか、よく耳にする気がするのですが
私には分からなかった・・・
分からなかったのは感銘を受ける人の気持ちで
私は、人間てこの作中の人物のような生き物であると思っていたから。私自身もそうであるし。
この作中の人はそれが行き過ぎているけれど、人間てこういう危うい部分を持ち合わせて生きてるんだと思う。
それ故に、自分を他の人と比べ、悩み、葛藤し、安心したり、落ち込んだりして生きていくんだと思う


葛藤しすぎて事項崩壊してしまう人もいるのでしょう。太宰治がそうであったのかもしれないし、違うのかも。
とにかく人間は何かに恐れ、悩み、楽なほうにいきたいと自分の欲求に貪欲で、どうしようもないけれど愛すべき生き物であると思わせてくれる作品です。

| 16:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
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鳥人計画/東野圭吾
評価:
東野 圭吾
角川書店
¥ 580
(2003-08)

≪内容≫
出版社/著者からの内容紹介
拘留中の犯人が密告者を推理する、緻密極まる本格スポーツ・ミステリー!

日本ジャンプ界期待のホープが殺された。ほどなく犯人は彼のコーチであることが判明。一体、彼がどうして。一見単純に見えた殺人事件の背後に隠された、驚くべき「計画」とは!?



内容(「BOOK」データベースより)
「鳥人」として名を馳せ、日本ジャンプ界を担うエース・楡井が毒殺された。捜査が難航する中、警察に届いた一通の手紙。それは楡井のコーチ・峰岸が犯人であることを告げる「密告状」だった。警察に逮捕された峰岸は、留置場の中で推理する。「計画は完璧だった。警察は完全に欺いたつもりだったのに。俺を密告したのは誰なんだ?」警察の捜査と峰岸の推理が進むうちに、恐るべき「計画」の存在が浮かび上がる…。精緻極まる伏線、二転三転する物語。犯人が「密告者=探偵」を推理する、東野ミステリの傑作。


アマゾンより


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 ≪私的感想文≫
こちらNow redingに載せてからだいーーーーぶ経ちましたなw
まぁなかなか時間がなかったのです。夜は眠たいし、日中は忙しいし、移動は車だし、といいわけばかり。やだやだ。
で、気分を変えたい時はやっぱり読書です。しかもミステリーがいい!!テレビでミステリーとかもいいんだけど、読書って脳をフル活用なのです。テレビは受動的で見てても見て無くても話は進んでいくんだけど、本は自分の頭の中でその世界観が作られないと読んでいけないし、登場人物を自分の中で想像もしくは創造していく作業が必要なわけです。で、必然的にすごく集中するのでほかの事考えないのさー。ミステリーはそういった意味で1番私の気分転換に向いてます。
恋愛モノとか不思議世界とかエッセイだったりとかも好きなんだけど、無になって読めたり後々何か自分の思い出とフラッシュバックしないとこもまたいい。新しい世界を垣間見れる感じといいますか。

で、前置きがだいぶ長くなりましたが、この本の感想を。
えっと、話はスキージャンプの話ですよ。で、人が殺されまして、犯人は誰だってやつね。
こう書いちゃうと軽いねwんーでも、こうぐっとくるものや私の好きなスピード感はなかったなぁ。普通にミステリーとして面白かったと思います。最後まで読まないと駄目です。最後にちょっと驚きがあるし。設定はスキージャンプがよく分からないのでなんとも。そして登場人物の多さにはちょと困った。途中からニュアンスで読んでたもん。殺された人の名前「楡井」ってのも読めるようになるのに時間がかかった。で、プロローグの謎も最後のほうではスッキリできる。で、作中のその計画は実際できるものなのかと不思議に思ったり。
と、こんな感じでさらっと読めちゃう1冊でした。

次は、太宰治の「人間失格」いきたいと思います。
本屋さんで「恋愛中毒」の文庫本があってオススメってあったらから買おうと思って手に取ったらなんか読んだ気がしたのでこのブログをさかのぼってみたのですがなかった。ちゃんと書いとかないと駄目だなぁー。もう1回読んで感想文かこかなw
| 16:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
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