- スポンサーサイト
- 2017.03.13 Monday | - | posted by スポンサードリンク |
-
一定期間更新がないため広告を表示しています
| | - | - |
| - | pookmark |
- 負け犬の遠吠え/酒井順子
- 2016.02.23 Tuesday | └酒井順子 | posted by みーこ |
-
嫁がず、産まず、この齢に。負け犬、今なお増殖中! 日本を揺るがしたベストセラーが文庫に! どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです! 鋭い分析と、ユーモア溢れる文章で、同世代の本音を描き出した超ベストセラー。国内外で話題騒然、大論争にも発展した、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞 受賞作。〈文庫版特典「オス負け犬たち4人との座談会」を収録〉(講談社文庫)
(アマゾンより転載)≪私的感想文≫
この気持ちを同士と分かり合えたくて、私と同じくこの本でいう負け犬の友達にもおすすめした。
毒っけのあるタイトルだけど、著者自身が負け犬だと自分を言い切りながら、負け犬の生態や世知辛い世の中をどう生きていくと生きやすいのかが書かれていて、とても読みやすかった。
まぁ、仕方ないじゃなな〜い!だって負け犬だものと腹を見せておくのがいいなどとユーモアが随所にあり、読んでいて嫌な気分にならない本だった。これは勝ち犬(結婚していて子供がいる)の時に読んでも楽しめなかっただろうな。読む時期はどっぶり30歳代、結婚していない、子もいないがベストな時期だ。
私は負け犬なので、読み進めるうちに「うん。うん。分かる〜!」となるところ多々。負け犬は、子育ても終わって悠々自適なご高齢の方がするような歌舞伎とか観にいく趣味に走るとか。たしかに私も行くもんな〜!なんて頷いておりました。
負け犬の生態を見事に整理してくれているそんな本でもあり、この先の人生をどうしていくものかと警鐘を鳴らしてくれている感もあった。
この本をおすすめしてくれた彼は酒井さんの「おばさん未満」がおすすめらしいので、それも近いうちに読んでみることにする。
前回の投稿が2011年となっていてもう5年も読書から離れていたようだ。
来月から少し時間ができるのでまた読書を始めたい。