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恋文の技術/森見 登美彦
《内容》
一筆啓上。文通万歳!――人生の荒海に漕ぎ出す勇気をもてず、波打ち際で右往左往する大学院生・守田一郎。教授の差し金で、京都の大学から能登半島の海辺 にある実験所に飛ばされた守田は、「文通武者修行」と称して、京都にいる仲間や先輩、妹たちに次から次へと手紙を書きまくる。手紙のなかで、恋の相談に乗 り、喧嘩をし、説教を垂れる日々。しかし、いちばん手紙を書きたい相手にはなかなか書けずにいるのだった。
青春の可笑しくてほろ苦い屈託満載の、新・書簡体小説。

(アマゾンより転用)
《私的感想文》
森見さんの本を読むのは2冊目
「夜は短し歩けよ乙女」で読むのを苦労した覚えがあったので
読めるか不安だったが
書簡体であったり、一方的な話のみでの展開に
戸惑いながらも
主人公の進退がわかってくるうちに
だんだん面白さがわかるようになった
恋文の技術を教えてくれるでもないんだが
お手紙を書く楽しさを思い出させてくれた
そういえば、私も小学生くらいに文通にハマって
クミちゃんという豊橋に住んでいる子と文通をしたな
なんで会ったことない子と文通したんだろ?
そこは覚えていないな
けっこう長く文通した覚えがあり
クミちゃんに実際に会った覚えもある
懐かしいな
下手ななんとかで文章書くのは苦手なんだが
お手紙や文章を書くのは昔から好き
相変わらず感想文なのかも謎ですが
楽しく読める本でした
| 02:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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食堂かたつむり/小川糸
≪内容≫
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。巻末に番外編収録。

(アマゾンより転用)
≪私的感想文≫
これも映画化されてたなーと思っていた本
カモメ食堂みたいな話なのかなと思いこれも図書館で借りる
声が出なくなった人が食堂を始める話なんだけど
料理を作るための準備を丁寧に書いてあって
思わず料理したくなる
料理を提供する人のことを思って作るのは大切だな
話の内容に戻ると食堂のことだけではなくて
主人公の倫子と母との話も良かった
不倫で産まれたたから倫子という名だと自分では思って
そんな母に嫌悪感を抱き離れて暮らしていたのだけど
戻るほか活路が無かったため一緒に過ごしたことで
わかる本当の母
そのあたりは涙ものでした
ほんわか料理本かと思っていたらいい意味で裏切られた
そんないい本でした
| 11:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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幽霊人命救助隊 /高野 和明
 ≪内容≫
受験に失敗し、親からのプレッシャーに耐えかね自殺を決意する主人公が自分の人生を悲観して自殺をしてしまう。死後の世界で3人の自殺者と出会う。そこは天国にも地獄でもない場所。神様から天国に行く条件は、100人の自殺をしようとする人を助けることと告げられる。年齢も自殺した理由もバラバラの4人が現世に幽霊として降り立ち、自殺志願者の悩みを幽霊としてサポートしながら人命を救助していく。はたして4人はノルマを達成して天国に行けるのか?
≪私的感想文≫
人が読んでいると面白いのかなと思い読んでみたくなる
この本はまさにそう
読み始めはどうだろう?と半信半疑だったが後半からはさくさくと読めた
自殺をする人の気持ちはもう自分の未来は悪いことしかおきないんだと決めつけているのかもしれないな
そんなふうに主人公たちが人命を救助していくなかで思っていた
この先の人生でどんな嫌なことがあってもなんとかなると思いながら生きていきたいな
| 01:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
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おばさん未満/酒井 順子
≪内容≫
若いのか、若くないのか。シミなのか、クスミなのか。あちらとこちらの間で揺れる、微妙なお年頃が40代。恋にファッション に、いつまで現役であり続ければいいのかと、悩んだことはありませんか。まだおばさんではないけれど、もう若者ともいえない…と悶々とする女性たちに、 「痛くない」歳のとり方を明るく提案するエッセイ集。中年になりきれないあなたへ、うなずきと驚きが詰まった一冊です。
≪私的感想文≫
著者の「負け犬の遠吠え」が面白かったのでこちらも読みたくなりましたので図書館へいってまいりました
表紙の可愛いさと「おばさん」とつくタイトルの妙なバランス感が好き
中身はというと面白かったけれど、何も覚えていない。。。
読んでか感想文を書くまで時間がちょっとあいてしまったのもあるので、書籍の内容やレビューを読んでみたが40代がイタイと言われないためにはどう生きていくかが書かれているとな。
唯一覚えているのは、そんなにイタイ人となりたくない著者はどんな顔をしているんだろうと写真をググったことぐらい。
歳はどうしたって毎年とっていくものだし、まわりがどう思おうと自分が納得して幸せに生きていられるならばそれでいいんだと思えるよう生きていきたいな〜(あいかわらず本の感想ではないなw
| 01:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
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ちょっと今から仕事やめてくる/北川恵海
 ≪内容≫
この優しい物語をすべての働く人たちに
ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。
同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。
なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるのか? 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだった――
働く人ならみんな共感! スカっとできて最後は泣ける"すべての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー"

(アマゾンより転載)
 ≪私的感想文≫
書店で平積みされてていて、タイトルが気になったから買ってみた
私は最近仕事を辞めたのだが、ずーっと会社に辞めるって言いたかったので
その気持ちとリンクさせてくれそうな気がした
往復新幹線の時間つぶしにと購入したのだが
サクサク読めて1時間くらいの行きだけで読んでしまえました

主人公はどんくさい子なのかしらとやきもきしたし
自業自得じゃない〜?なんて思ったりもしたけど
ささいなことでも積み重なると辛くなるよね
がんばれじゃなくてがんばりすぎなくていいんだと
エールを送ってくれるそんな本でした

最後のほうは新幹線のなかでシクシク泣きながら読んで
読み終わりも爽やかな気持ちになれたし
読んで良かった
| 01:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
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