スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | - | - |
| - | pookmark |

床下仙人/原 宏一

≪内容≫

内容(「BOOK」データベースより)

「家の中に変な男が棲んでるのよ!」念願のマイホームに入居して早々、妻が訴えた。そんなバカな。仕事、仕事でほとんど家に いないおれにあてつけるとは!そんなある夜、洗面所で歯を磨いている男を見た。さらに、妻と子がその男と談笑している一家団欒のような光景を!注目の異才 が現代ニッポンを風刺とユーモアを交えて看破する、“とんでも新奇想”小説。

内容(「MARC」データベースより)

「家の中に変な男が棲んでいるのよ」 念願のマイホームに入居して二カ月して妻が言う。そんなバカな…。不況、リストラ、家庭不和…。現代ニッポン人が抱える悩みを、風刺とユーモアで鮮やかに捌いた新奇想小説集。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

 

(アマゾンより転用)

 

≪私的感想文≫

タイトルと帯にあった「これを面白くないというのならばもうオススメする本はありません!」という煽り文句に惹かれて手に取った。さらさらと読めて面白かった。家族を持つサラリーマンが生きていくのは大変なのだなと感じたのだが、それを風刺というのか苦にがしくなく書かれている。

長編かと思っていたら違って「床下仙人」以外にも短編がいくつかあった。奇想小説の短編というと星新一さんと思い出すのですが、星さんよりも現代思考な奇想だと感じた。

短編集ということもあり、すぐ読めた。1日もあれば読めるかな。

「てんぷら社員」が面白かった。題名も好き。主人公が優しい青年ていうのも良い。

 

家族のために働いて働いて…気づいたら会社しか居場所がなくなる。一緒にいるために家族になったのに、家族との時間を持てなくなって、その家族から見放されるのは悲しいよねぇ。

思うのは小説の中の人はどうしてこうも自分の気持ちを相手に伝えるのがうまいのだろう。気持ちや考えを言葉にするってとても難しいなと最近思うからか、「床下仙人」に出てくる奥さんが旦那さんに伝える言葉は、はっとさせられた。

| 17:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
| - | pookmark |

君の名は。/新海 誠
評価:
新海 誠
KADOKAWA/メディアファクトリー
¥ 598
(2016-06-18)

≪内容≫

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一報、東 京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二 人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

内容(「BOOK」データベースより)

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは 東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが ―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

 

(アマゾンより転用)

《私的感想文》

2016年8月26日に映画公開になった作品の小説版。

映画館で見た予告編が興味をそそられる感じだったので、映画を見たいなと思っていた。

本屋さんでこの作品の小説版を見つけて手にとってみた。うん。まずは小説読んでみよう。それから映画見てもいいかなと。

 

私の感想としては、純粋な主人公たちの気持ちが心にじんわりとひろがって心地の良い小説でした。

なーんとなくだけど、予告編でストーリーは推測できる感じではあったので、それは推測通りでした。

あとがきにもあったけれど、この作品は映像で見るとより楽しめると思った。

なので、公開中に見に行けるといいな。

小説自体は、難しい表現も無く、ライトノベル。半日もあれば読める。気分転換になって良かったな。

| 16:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
| - | pookmark |




qrcode

無料ブログ作成サービス JUGEM

Now reading
New Entries
Category
Profile
Recent Comments
Recent Trackbacks
Archives
AMAZON
BlogMURA
ランキングに参加してます。
にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
お気に召しましたらポチっと宜しくお願いします。
Link